普通の通販で買うのとは違う抗うつ剤!お気に入りはイフェクサー

イフェクサーの効果と副作用

抗うつの状態はどんなものなか。

イフェクサーは、2015年に日本で認可の下りたセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)です。

1993年にアメリカの製薬会社で販売されてから、海外では同じSNRIのトレドミン、サインバルタと同様にメジャーな薬として使用されていましたが、日本での抗うつ剤としての認可が下りるまでに時間がかかり、やっと近年国内で発売されることになったという経緯があります。

この薬の主成分はベンラファキシンと言います。
うつ病の他、全般性不安障害、パニック障害を解消する薬に使われています。但し、日本ではあくまでも鬱状態、うつ病に対してのみの適応とされています。
また、他の抗うつ剤と同様、劇薬指定とされている為、処方箋医薬品でもあります。

劇薬とされる理由としては、よく言われる依存症などが挙げられますが、この成分の場合は重篤な副作用として自殺や離脱症状が起こりうるという報告が上がっているからです。
特に離脱症候群と言われる症状は、服用を急に中止した際に起こりやすい症状です。薬の成分が溶け、血液中に有効成分が入り込み、その濃度が高くなれば薬の効果が比例して高まるのですが、この血中濃度が徐々に低下する時間がゆっくりであればその分身体や脳への影響は少なくて済みますが、この薬はその低下する時間が短いと言われています。
その為、急激に体内から有効成分が少なくなると、必要量が足りないことからより不安定になりやすくなるため、様々な障害が発生します。それが離脱症候群と言われます。
頭痛や吐き気などの体の不調だけでなく、やはり抗うつ剤なので精神的な不安定さがより出やすくなってしまいます。
そのことから死に直結するような行為に走ってしまうことも少なくありません。

しかしながら、医師の診断の元に正しく服用し、自己判断で勝手に服用を止めるということをしなければ、こういった副作用が起ことは非常にまれなケースと言えます。その点は安心して服用していただいても問題ないでしょう。

人間の体質、性質によってなかなか自身に合う薬というのは見つけにくいのが実状です。
少なくとも、こうしたイフェクサーのように新たに認可が下りた薬は、なかなか鬱状態から脱することのできず、苦しんでいる人にとってはまた新たな選択肢が増えることにもつながっています。
こうして少しでも鬱状態に苦しんでいる人が、苦しみから解放される機会が増えればと思う今日この頃です。

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